スーパージュニア・タッグトーナメント準決勝が行われ、田口隆祐・ACH組と、SHO・YOH組が11月5日、大阪大会での決勝に進出した。

 セミでは田口ジャパンが、鈴木軍のエル・デスペラード・金丸義信組と対戦。右脇腹を痛めているACHが、金丸組につかまり劣勢となった。それでも、監督の田口が連続トペを見せるなど猛ハッスル。絶妙なコンビネーションで最後は、ACHがスーパー69から片エビ固めで試合を決めた。田口は「田口ジャパンの新商品も出たし、トーネメントに優勝して(IWGP)ジュニアタッグにも挑戦する」と息巻いた。

 メインでは、IWGPジュニアタッグ王者の「六本木3K」SHO・YOH組が、高橋ヒロム・BUSHI組に苦戦しながらも、最後は見事な合体技3Kを繰り出し逆転勝利。BUSHIにフォール勝ちしたYOHは「田口さんのチーム名何だっけ? あなたのなめまわす攻撃はオレには通用しない」と豪語。SHOは「後楽園、最高。今日もしびれっぱなしだったよ。また、大阪でオレたち六本木3Kと一緒にしびれようぜ」とノリノリで話していた。