頸髄(けいずい)損傷および変形性頸椎(けいつい)症と診断され、療養中のプロレスラー高山善広(51)の近況について、高山夫人が「電動車椅子に乗る練習をしています」と報告した。

 高山が5月4日のDDT豊中大会の試合中に頸髄を痛めて救急搬送されてから約6カ月。夫人は8日にブログを更新し「この半年の間に、皆さまには色々な形でご支援していただいてます。募金していただいた方、Tシャツを買っていただいた方、あたたかい言葉をかけて下さった方、、、ここで改めて皆さまにお礼を言わせて下さい。本当にありがとうございます。高山共々、心から感謝しております」と募金活動について報告して感謝した。

 さらに「最近の高山は、電動車椅子に乗る練習をしています。手は動かないので、アゴでコントローラーを操作しています。最初から上手くて、リハビリの先生にビックリされていましたが、これはきっと、ラジコンなどで遊びまくってたおかげなのではないかと、私は思っています。本人は電動車椅子に乗って、半年ぶりに自分の意志で動けた、と喜んでおりました。こうやって少しずつ、自分でできることが増えていけばいいのかなと思っております」とリハビリに励む様子を伝え、「今後も応援、宜しくお願い致します」と呼びかけた。