第1試合のIWGPジュニアタッグ王座戦で、新しい因縁が燃え上がった。昨年10月にベルトを獲得したSHOとYOHの王者組が、初防衛戦でニックとマットのジャクソン兄弟組と対戦した。

 ジャクソン兄弟の息があった攻撃に分断されて、YOHが徹底的に腰を攻められた。最後はYOHがシャープシューター(さそり固め)でギブアップして、初防衛に失敗した。

 ベルトを失った2人は監督役のロメロとともに、ジャクソン兄弟の勝利インタビューに乱入した。ロメロが再戦を要求しながら、新王者組を挑発。激しいののしり合いとなって、会見場は凍り付いた。ヒートアップした両軍は、27、28日の札幌2連戦で再戦する可能性が出てきた。