2月26日のPPV大会(米ラスベガス・T-モバイルアリーナ)で初開催となる女子エリミネーション・チェンバー(6人の金網マッチ)戦が、ロウ女子王座戦になることが発表された。

 この決定に不満を示したのはベルトを保持するロウ女子王者アレクサ・ブリス(26)だ。出場メンバーを発表したカート・アングルGMの前に立ちはだかり「(ロウのユニバーサル王者ブロック・)レスナーはエリミネーション・チェンバーで防衛戦をしないのに、私だけ防衛戦? これは女性差別」と不満を爆発させた。ただ会場から防衛戦の開催を期待される声が大きくなると「もっと私をリスペクトしてよ」と渋々リングから引き下がった。

 女子エリミネーション・チェンバー戦には、ロウ女子王者アレクサ・ブリスをはじめ、ベイリー、マンディ・ローズ、ミッキー・ジェームス、ソーニャ・デヴィル、サーシャ・バンクスが出場する。