「ビッグ・ドッグ」ローマン・レインズ(32)が暴言を理由にWWEビンス・マクマホン会長(72)から謹慎処分を受けた。

 カート・アングルGM(49)からユニバーサル王者ブロック・レスナー(40)が登場しないと発表されると、祭典レッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ)で挑戦するレインズが姿をみせ「レスナーにはWWEやファンにリスペクトがない。ビンスのお気に入りだから仕事をサボっているんだ。ビンスからもリスペクトがないのなら、やってられない」と怒りをぶつけるように発言。さらにバックステージにいた同会長に詰め寄った。

 しかし話し合いに応じた同会長から「レスナーは優遇されているが、それは彼が勝ち取ったものだ。来週には登場するし、レッスルマニア34大会ではレスナー-レインズとの王座戦を行う。しかし、レインズには(暴言の)責任を取ってもらい、一時的に謹慎処分とする」と通達された。レスナーが姿をみせず、雲行きが怪しいユニバーサル王座戦となった。