全日本プロレスは13日、横浜市内で会見を行い、7月1日の札幌大会で行われる世界ジュニアヘビー級選手権を戦う王者青木篤志と、挑戦者中島洋平がタイトル戦への思いを語った。

 中島は「いろんな見方が耳に入ってくるが、自分の道はしっかり自分で切り開いていきたい」とベルト奪取へ意欲を見せた。

 一方、王者青木は「実力差はかなりある。その実力差を覆す何かをボクは見たい。本質的に何が足りないかを、分からせてあげたい。ベルトへの思いは絶対、ボクが上」と、中島へ奮起を促した。