福岡大会のG1クライマックス28のAブロック第7戦のメインで、前IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ(30)が、出場20選手で最年長の鈴木みのる(50)を下し5連勝を飾った。

 場外乱闘で一時劣勢に立たされたが、最後は得意技のレインメーカー2発をぶちかまして18分20秒の激闘を制した。

 取材時には、座り込んでしまうほど、全精力を注ぎ込んだ様子。「必ず優勝してやる。まだまだ突っ走ります」と意気込んだ。

 3年ぶり3度目の優勝を狙う棚橋弘至(41)は、EVIL(31)撃破で6勝1敗とし首位を守った。