新日本プロレスの元IWGPジュニアヘビー級王者プリンス・デヴィットことフィン・ベイラー(37)が、抗争を繰り広げるロウの「コミッショナー補佐官」バロン・コービンに強権を発動された。

フットスタンプやスリングブレイドで、体格で上のコービンと互角以上にファイト。コーナートップから落とされたものの、丸め込み合戦となるとスピードで上回るベイラーが上。10分25秒、小包固めでフォール勝ちを収めた。

ところが、勝ち名乗りを受けていると、コービンに背後から襲撃された。さらにコミッショナー補佐官の権限を使ってノーDQ(反則裁定なし)の2試合目が急きょ決定。すぐにゴングが鳴らされ、イス攻撃を浴びた後、相手必殺技エンド・オブ・デイズを食らい、わずか37秒で敗れてしまった。