WWEユニバーサル王者ローマン・レインズ(33)が3人組ユニット「ザ・シールド」で並び、決めポーズで大阪公演を締めくくった。

18年マネー・イン・ザ・バンク覇者の「巨獣」ブラウン・ストローマン(34)を挑戦者に迎えたメインの王座戦はリング上でスーパーマンパンチなどで攻め込むレインズが、場外戦でストローマンにスチール階段を投げつけられてダメージを蓄積する一進一退の攻防が繰り広げられた。しかし、前インターコンチネンタル王者ドルフ・ジグラーとドリュー・マッキンタイアの乱入でレインズが痛めつけられ、8分29秒、反則裁定。王座移動はなかった。

さらにめった打ちされたレインズだが、「ザ・シールド」のセス・ロリンズとディーン・アンブローズに救出された。3人でマッキンタイアを捕まえ、トリプルパワーボムでテーブルにたたきつけて撃退。最後に、3人が拳を突き合わせる決めポーズを披露し、大歓声を浴びていた。