ボクシングWBO世界スーパーライト級3位岡田博喜(28=角海老宝石)が13日、米デビュー戦の前日計量をクリアした。

14日にフレズノでの10回戦でクリスチャン・ラファエル・コリア(アルゼンチン)と対戦する。岡田はリミットを100グラム下回る63・4キロ、コリアはリミットでクリアした。

岡田は「思ったより小さかったけど、打たれ強そうな顔をしていた。初めて海外での試合だが、いつも通りに戦って勝つ」と話した。計量後もいつも通りに鈴木会長による特製おじやを食べた。元世界王者小国らが同行し、応援にも多数駆けつけるなどジム挙げてのサポートを受ける。

今回は米トップランク社と、年3試合で3年契約した初戦となる。メインではWBC同級王者ホセ・カルロス・ラミレス(米国)が、アントニオ・オロスコ(米国)の挑戦を受ける。ラミレスが初防衛すれば、岡田がV2戦で世界初挑戦の可能性がある。