新日本プロレスは15日に広島大会を行い、IWGPヘビー級王者ケニー・オメガが石井智宏を30分55秒で下し、2度目の防衛に成功した。

場外の机に横たわる石井に、コーナーポスト上から鉄柵越しのフットスタンプを見舞い、冷酷無比にひざ打ちも連発。初戴冠にかける42歳の執念の粘り、ヘッドバットに苦しみながら、最後は片翼の天使でけりをつけ、夏のG1クライマックスで敗れた雪辱も果たした。