24日にさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで行われる「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の公開計量・記者会見が23日、都内で行われ、杉本仁(27)が初代クルーザー級王座決定トーナメント優勝を誓った。

通算10勝のうち8KO、現在4連続KO勝ちと勢いのある杉本。リミットまで1・1キロの88・9キロで計量をパスすると、1回戦の相手アンドレ・グロース(30=英国)の引き締まった体を見て「ちゃんと仕上げてきてくれたので良い試合ができると思う。決勝では1回負けているK-Jee選手(27)とやって、ベルトを巻きたい」と自信を見せた。

その他の1回戦はOD・KEN(27)-シナ・カリミアン(30=イラン)、K-Jee-ブライアン・ミクグラス(33=米国)、上原誠(33)-ブバッカ・エル・バクーリ(24=モロッコ)。重量級ならではKO劇が期待される。