K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(22)が、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで24日開催の、「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)スーパーファイトで、4連続KO勝ちを狙う。

対戦相手のアクラム・ハミディ(フランス)は19歳ながら27戦24勝2敗1分けのキャリアを持つ。当初「映像を見ても強そう」と警戒した武居だったが、23日の公開計量を自身がリミットまで0・1キロの54・9キロ、相手がリミットの55キロでパスすると「お互いに万全の状態で迎えられて良かった」と余裕を見せた。そして、「会見で盛り上げられない分、試合で盛り上げます」と言って、会場のファンを笑わせた。

武居は現在12連勝中で、そのうち9KOと、軽量級の常識を超える破壊力を持つ。「明日は武居由樹らしく、バチッとKOで勝ちます」と今回も圧倒的勝利に向け、自信たっぷりだった。