ボクシングのトリプル世界戦(7日、横浜アリーナ)の調印式と会見が5日、都内で行われた。

4度目の防衛を狙うWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(26=BMB)は、父で同ジムの寺地永会長とおそろいのちょうネクタイ姿で出席した。

拳四朗は同級5位ミラン・メリンド(30=フィリピン)の挑戦を受ける。メリンドは元IBF同級王者で八重樫からタイトルを奪取。また、田口からWBA同級王座を奪ったブドラーも下した経験を持つ実力者でもある。「僕もこれまで世界王者と戦ってきて、自信がついた。今回はライトフライ級で誰が1番強いかを証明したい」と意気込みを語った。