ボクシングのトリプル世界戦(7日、横浜アリーナ)の前日計量が6日、都内で行われ、V4を狙うWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(26=BMB)は、100グラム軽い48・8キロで一発クリアした。

知人の紹介で元SDN48の「ギャル書道家」なちゅ(33)から、背中に「The Amazing Boy 拳四朗」と“書道”をしてもらい、その姿で体重計に。「昔ドラマで見て知ってて、ちょっと感激でした」。計量後は西麻布の焼き肉店「けんしろう」特製の弁当を賞味。特製おかゆは、山口の天然記念物・見島牛入りで、ご機嫌だった。

一方、対戦相手のメリンドは恐る恐る計量に臨み、1回目は500グラムオーバー。これに、拳四朗は「びっくり。でも(様子から)アウトやと思った」。ただ、1時間15分で700グラム落とし、2回目はパス。メリンドは「(体調は)グッド」と笑顔だった。