区切りの1000回放送記念を祝福し、WWEレジェンドたちが次々と登場して大会を盛り上げた。

まず伝説のユニット「エボリューション」の4人がリングへ。トリプルH、バティスタ、ランディー・オートン、リック・フレアーが再集結。トリプルHが「1000回目だ!そしてオレたちはスマックダウンを象徴するユニットだ」と口火を切り、フレアーも「ウー! 1000回、ライフタイムだ」と祝いの言葉を発した。

現在、ハリウッド俳優として活躍するバティスタはファン、そしてエボリューションメンバーに感謝の気持ちを伝えた後、トリプルHだけには「彼はこの業界を変え、すべてを成し遂げた。オレを倒すこと以外は」と挑発。顔つきが変わり一触即発ムードとなったものの、フレアーの仲介で和解の抱擁が交わされた。

さらにWWE殿堂入りのエッジが司会となって久しぶりに「カッティング・エッジ」がスタート。ゲストとしてスマックダウン女子王者ベッキー・リンチ、次期挑戦者シャーロット・フレアーが対峙して乱闘へと発展した。またエンディングではトリプルHと抗争を繰り広げる「地獄の墓堀人」ジ・アンダーテイカーが堂々と姿をみせた。再びトリプルHに向けて「安らかに眠れ(レスト・イン・ピース)」の3ワードを残して大会を締めくくっていた。