WWEヘビー級王者AJスタイルズが、因縁の挑戦者サモア・ジョーを下し、王座防衛に成功した。

挑戦者のトペ・スイシーダを繰り出されると、負けじとフェノメノンDDTや場外へのフォアアームで反撃した。相手必殺のコキーナ・クラッチを何とか回避した王者は、ペレキックからのフェノメナルフォアアームでヒジをたたき込んで3カウントを奪取した。

10月のPPV大会での勝利で完全決着したはずのジョーとの因縁だったが、10月30日のスマックダウン大会での王座戦後に襲撃を受けた。コキーナ・クラッチで沈められると「AJ、オレたちはもう終わったと思ってたのか? これが最終章だ」との挑発を受け、急きょ今回の防衛戦が決まっていた。これで11月18日のPPV大会サバイバー・シリーズでは、ユニバーサル王座に返り咲いたブロック・レスナーと対戦することも決定した。