新日本プロレスは5日、都内で会見を開き、来年1月4日の東京ドーム大会の追加カードを発表した。

IWGPインターコンチネンタル選手権試合では、王者クリス・ジェリコの2度目の防衛戦の相手に内藤哲也が決定。両者は6月にタイトルマッチを戦い、ジェリコが王者だった内藤を下していた。

ジェリコは3日の大阪大会でEVILを相手に初防衛に成功した。試合終了後もリングでEVILに関節技を仕掛けると、そこに内藤が介入して挑戦者表明していた。ジェリコは「内藤とは絶対にやらない」と固辞していたが、団体最大のビッグイベントで再戦が決定した。登壇した菅林会長は「ジェリコ選手本人はタイトルマッチを行うことを了承しておりませんが、インターコンチネンタル王座は新日本が管理するベルトです。東京ドームではタイトルマッチを行う」と明言した。

IWGPジュニアヘビー級選手権試合で、王者KUSHIDA-石森太二、IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチとして金丸義信、エル・デスペラードの王者組、SHO、YOH組、BUSHI、鷹木信悟組、さらにスペシャルシングルマッチとしてオカダ・カズチカ-ジェイ・ホワイト戦が組まれた。

メインは既に発表されており、IWGPヘビー級選手権試合として王者ケニー・オメガ-棚橋弘至戦が組まれている。