新日本プロレスは5日、都内で会見を開き、来年1月4日の東京ドーム大会の追加カードを発表した。IWGPインターコンチネンタル選手権試合で2度目の防衛に臨む王者クリス・ジェリコ(47)と内藤哲也(36)戦が組まれたが、登壇は内藤のみ。ジェリコが「フライトの関係で欠席」(関係者談)となったことに、あきれ顔で不満をぶちまけた。「5日のスケジュールを開けといて下さいと言われましたよ。なら、同じようにジェリコも押さえるべき」と団体を批判。予定にあった質疑応答、写真撮影もせず、「クリス・ジェリコ、沈めてやるぜ。アディオス!」とだけ言い残して立ち去った。

IWGPジュニアヘビー級選手権試合の王者KUSHIDA-石森太二、IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチとして金丸義信、エル・デスペラードの王者組、SHO、YOH組、BUSHI、鷹木信悟組、スペシャルシングルマッチとしてオカダ・カズチカ-ジェイ・ホワイト戦も組まれた。