タクシー運転手を殴りほおを骨折させたとして、傷害容疑で警視庁新宿署に現行犯逮捕されたプロレスラーの森嶋猛容疑者(40)が、十分な現金を持たずにタクシーに乗車していたことが6日、同署への取材で分かった。同署は同日、森嶋容疑者を送検した。

新宿署によると「タクシーで知人に金を無心に行ったが、借りられなかった」と供述している。

森嶋容疑者は4日午後11時半ごろ、東京都新宿区歌舞伎町の路上で、タクシー運賃約1万8000円の支払いを拒んで運転手の50代男性の顔を殴り、重傷を負わせた疑いで逮捕された。

森嶋容疑者は1978年(昭53)10月15日、東京都生まれ。東京学館浦安高卒業後に全日本プロレス入門。00年ノア旗揚げに参戦。02年力皇と組みGHCタッグ王座獲得。03年3月に故三沢光晴さんを破りGHCヘビー級王座獲得。以来団体の主力として活躍したが、15年4月に突然現役引退を発表。今年10月に後楽園ホールで復帰する予定だったが、ケガのため復帰戦を断念。大会も中止になっていた。