平成維震軍の越中詩郎(60)が6日、都内で会見し、来年1月30日に後楽園ホールでデビュー40周年記念大会を開催すると発表した。大会は「侍祭り、平成最後の平成維震軍」と題して行われ、越中はメインで平成維震軍のメンバーと組んでタッグ戦に出場する。

越中は「ボクとしては、平成にちなんで、平成生まれの若い連中と戦いたい。平成維震軍も、それに合わせて新しいメンバーを加える。新メンバーは当日発表します」と、現在5人のメンバーに加え、新たなメンバー加入を約束した。

越中は、78年7月に全日本プロレスに入門し、翌79年3月にデビューした。その後、85年4月に新日本プロレスに移籍。94年11月に反選手会同名として平成維震軍を立ち上げた。代名詞のヒップアタックを武器に、現在もプロレス会場を沸かせている。40周年を振り返って越中は「40年は、あっという間。入門当時の厳しい練習のおかげで、1つ1つ積み重ねてきて、ここまできた。(来年に)年号が変わろうが、何しようが、平成維震軍で突っ走る」と話していた。