ボクシング元IBF世界スーパーバンタム級王者小国以載(30=角海老宝石)が、1日に東京・後楽園ホールで再起戦に臨む。対戦するユニアン(インドネシア)とともに、11月30日の都内での前日計量をパスした。

昨年9月の初防衛戦で岩佐(セレス)に敗れて陥落以来の試合。6年前に痛めた右手首が完治したことで2度目の引退を撤回し、約80回のスパーでも「痛みは全くなくなった」と話す。右のテストマッチへ「長い回をやりたい。判定でいい」と言いつつ「インタビューでなんて言おうか」。関西ひょうきん者のカラーは試合後に披露するつもりだ。