大鵬3世の納谷幸男(24)がデビュー6戦目で初の反則負けを喫した。

第4試合でW-1の河野真幸と組んで、崔領二、KAZMA SAKAMOTO組と対戦。試合は、納谷が、崔組にずっと捕まり集中攻撃を浴びる展開。さらに、場外乱闘で、パイプイスで殴られ、客席に投げ飛ばされた。場外でのSAKAMOTOのしつこい攻撃に切れた納谷は、制止に入った仲間の河野へも暴行。さらに、パイプイスを持ってリングに上がると、河野の再三の制止も聞かず暴走。ついには、止めに入ったレフェリーを突き飛ばし、SAKAMOTOにパイプイスをたたきつけた。ここで、レフェリーが試合を止め、納谷の反則負けとなった。

収まらない納谷は「ふざけんな。こんな試合をやるためにやってない。こんな団体やめてやる」と発言も暴走。試合後のインタビューでは「こんな形の試合、僕は望んでいない。相手に対しても、団体に対しても、すべてに対してふざけんな」と怒りが収まらない。「団体やめてやる」との発言について問われると「その言葉通りに捉えてもらっていい」と吐き捨てるように言った。