第2代K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(22)が9日、大阪市内で会見し、エディオンアリーナ大阪で前夜に行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での試合内容を、改めて反省した。

武居はムエタイの強豪ヨーブアデーン・フェアテックス(23=タイ)とのスーパーファイト(ノンタイトル戦)で、延長の末、3-0で判定勝ちしたが、連続KO勝利が4で止まった。

「自分の距離感がつかめなかった。思ったより蹴りが伸びて重かった」という武居。「K-1チャンピオンらしくない試合だった」と反省しながらも「いつまでもくよくよしていてもしょうがない。帰りにおいしいたこ焼きを食べます」と気持ちを切り替えた。

3月には2度目の防衛戦開催が見込まれる。「今回の反省を生かし、強い選手とやりたい。誰でもいい」とやる気を見せた。