来年1月4日東京ドーム大会でIWGPインターコンチネンタル王座の2度目の防衛を行うクリス・ジェリコ(48)が、対戦相手の内藤哲也(36)を急襲した。

第5試合目の6人タッグ戦に出場した内藤は、得意技のディスティーノを金丸に決めて勝利。そこに、いきなりパイプイスを持ったジェリコが背後から襲いかかった。何度も内藤の背をたたき、さらにコードブレイカーを決めて、リングに沈めた。ジェリコは「内藤に何が起こったか見たか! クリス・ジェリコと2度も戦いたいというようなやつは、ああいう目にあうんだ」と満足げ。襲われてぐったりした内藤は無言で控室に消えた。

今年1月5日にジェリコが内藤を急襲したのをきっかけに2人の因縁が勃発。6月の大阪城ホールではジェリコが勝ち、内藤からインターコンチネンタルの王座を奪取した。来年1月4日は、そのタイトルをかけた再戦となる。この日の昼、ともに都内で行われた東京ドーム大会に向けた会見に出席。内藤がジェリコに水を噴きかけて、乱闘に発展していた。