ボクシング世界戦のドーピング違反によるプロライセンス停止処分が解除された元日本スーパーフェザー級王者尾川堅一(30=帝拳)は、31歳のバースデー翌日に復帰戦を迎える。

2月2日に東京・後楽園ホールでフィリピン・ライト級王者アルデアと59・87キロ契約体重10回戦に臨むことが決定し、8日に都内の所属ジムで練習。薬物の陽性反応が出た17年12月の世界戦以来、1年2カ月ぶりのリング復帰に向け「家族や、自分を信じて応援してくれる方々のため、気持ちの入った試合がしたい」と意気込んでいた。