ボクシング日本ミニマム級タイトルマッチ10回戦の前日計量が、11日に都内で行われた。初防衛戦の同級王者小野心(36=ワタナベ)、同級1位田中教仁(33=三迫)ともリミットの47・6キロでクリアした。

小野は「仕上がりは順調。相手とは1回スパーもしたが、特に印象はない」と落ち着いた表情で話した。世界に2度挑戦したこともあり、4団体で世界ランク入りしている。「世界を狙える位置にいるので、ここで終わりにしたくない。先を見据えていい勝ち方をしたい」と、三度目の正直を狙っている。

田中は長いブランクを経て、17年にジムを移籍して復帰した。昨年は東洋太平洋王座挑戦も失敗し、今回が3度目のタイトル挑戦となる。「復帰してここまで早かった。昨年も負けたが実力は上がっている」と自信を口にした。

ベテラン対決で田中は2月には34歳になる。「1カ月待ってくれれば70歳対決になったのに。世代交代とも言えない」と軽口をたたいていた。