初代のWWEユニバーサル王者フィン・ベイラーが同王座挑戦権を獲得した。

ブラウン・ストローマンの同王座挑戦権剥奪で組まれたジョン・シナ、バロン・コービン、ドリュー・マッキンタイアとの4WAY形式の次期挑戦者決定戦に出場。4選手が入り乱れる中、コービンのエンド・オブ・デイズやシナのAA(アテチュード・アジャストメント)を浴びて苦戦を強いられたベイラーだったが、必殺技を巡る攻防でチャンスをつかんだ。

クレイモアでシナをマットに倒したマッキンタイアに対し、まずDDTを決めると、最後はシナにめがけ、コーナートップから必殺のクー・デ・グラをさく裂させて3カウントを奪った。同決定戦前にもジンダー・マハルに勝利しており、1日2勝を挙げたベイラーがブロック・レスナーの保持するユニバーサル王座の挑戦権を奪取。27日のPPV大会ロイヤルランブル(米フェニックス)で王座に挑戦することが正式決定した。