新日本プロレスのタイガーマスクが16日の千葉・幕張メッセ大会で横綱稀勢の里の引退を惜しんだ。

13年夏場所で当時大関の稀勢の里を激励し、握手をかわしたことがある。「一横綱として勝利が必要なのは分かるが、その前に1人の人間。負けるときも、だめな時もある」とかばい、「まだ場所が始まったばかり。相撲界のしきたりもあると思うが、日本男児としてどんな形でもいいから千秋楽まで戦ってほしかった」と熱く語った。