同級王者デメトゥリアス・アンドラーデ(30=米国)が完勝で初防衛に成功した。同級8位アルツール・アカボフ(31=ロシア)の挑戦を受けたが、右ジャブで試合をコントロール。大きな左やボディーを打ち込んでリードし、10回には右目上をカットさせた。流れは変わらず、12回2分36秒にレフェリーストップ勝ち。アンドラーデは27戦全勝(17KO)となった。

ミドル級はWBCとWBAスーパー王者サウル・アルバレス(メキシコ)とIBF王者ダニエル・ジェイコブス(米国)が5月4日に3団体統一戦で対戦する。WBA王者はロブ・ブラント(米国)で、前WBA王者村田諒太(帝拳)がWBAで7位、WBCで4位、IBFで6位につけている。