大日本プロレスは2日、都内で会見を開き、シングルマッチのリーグ戦「一騎当千(いっきとうせん)」のメンバーを発表した。

今年は英国のファイトクラブ・プロから人気選手のジミー・ハボック(34)、リッキー・シェイン・ペイジ(34)が初参戦。昨年11月、9度防衛したデスマッチヘビー級王座から陥落した竹田誠志(33)は「今はベルトがないので、自由に自分がやりたいデスマッチをやる。個人的には(別ブロックの)ジミーハボックとやりたかった。日本のデスマッチファイターのすごさを見せたい」と初優勝へ自信をのぞかせた。

11年から始まった「一騎当千」の奇数年はデスマッチ戦。2月28日の後楽園ホールでの開幕戦から10戦を行い、各ブロック7人中上位2人が決勝トーナメントに進出。4月14日の決勝(北海道・ススキノマルスジム)で勝利した選手が現デスマッチヘビー級王者高橋匡哉への挑戦権を得る。

Aブロックは、宇藤純久、関根龍一、木高イサミ、宮本裕向、アブドーラ・小林、伊東竜二、ジミー・ハボック。Bブロックは藤田ミノル、星野勘九郎、塚本拓海、佐久田俊行、植木嵩行、竹田誠志、リッキー・シェイン・ペイジ。