新日本プロレスは5日、所属選手だった北村克哉(33)が練習中のけがにより1月31日で退団したと発表した。

グレコローマン96キロ級で08年から全日本3連覇するなどアマレスリング界で活躍した後、16年に入団。17年3月にデビューし、同年のヤングライオン杯で優勝するなど活躍していたが、18年3月の茨城大会を脳振とうで欠場して以来、長期欠場していた。

新日本は「復帰に向けて治療に専念しておりましたが、このたび、会社との話し合いの結果、退団という運びとなりました」と説明した。