11日のロウ大会で60日出場停止処分を受けたベッキー・リンチの代役でロウ女子王座の次期挑戦者に指名されたシャーロット・フレアーの高笑いが止まらない。

WWEのビンス・マクマホン会長から直々の指名で、4月7日の最大の祭典レッスルマニア35大会(米ニュージャージー州)でのロウ女子王座への挑戦者になったフレアー。オープニングでリングに上がった。

フレアーは「これは運命だったのよ。私は年間最大のレッスルマニアで歴史をつくって親友のベッキーにささげるわ」と今は対立するリンチを皮肉るように祭典の意気込みを口にした。騒然とする会場。ブーイングとどよめきが交錯する雰囲気を、余裕の表情で受け止めると17日のPPV大会エリミネーション・チェンバー(米ヒューストン)で防衛戦を控えるロウ女子王者ロンダ・ラウジーに言及。 「エリミネーション・チェンバーでのロウ女子王座戦の最前列席を確保したわ。私の対戦相手も変わるかもね」とニヤリ。エリミネーション・チェンバーで控えるロンダ・ラウジーのルビー・ライオットとの防衛戦を視察することを予告した。