WBC女子世界ライトフライ級タイトルマッチ(16日=日本時間17日、メキシコ・カンクン)の前日計量が15日(日本時間16日)に行われ、王者イセニア・ゴメス(23=メキシコ)がリミット(48・98キロ)から100グラムアンダーの48・9キロ、挑戦者の東洋太平洋ミニマム級王者塙英理加(28=UNITED)は300グラムアンダーの48・6キロでともにクリアした。

日本で約200ラウンドのスパーリングをこなしてきた塙は「いろいろな方に支えていただきながらここまで来たので、あとは全力で戦うだけ」とベルト奪取に自信をみせた。

17年5月にWBO女子ミニフライ級王座決定戦で世界初挑戦も、江畑佳代子(ワタナベ)に判定負け。2度目の挑戦で初の世界タイトルを狙う。