WWEヘビー級王者ダニエル・ブライアンがエリミネーション・チェンバー(EC)形式の同王座戦を制し、王座防衛に成功した。

王者ブライアンに、AJスタイルズ、ジェフ・ハーディ、ランディ・オートン、サモア・ジョー、コフィ・キングストンの計5人の挑戦者が加わるEC形式マッチ。最初はブライアンがジョーを迎撃し、その後も5分ごとに小部屋からキングストン、AJスタイルズ、ハーディが入って乱戦となった。

AJスタイルズがフェノメナル・フォアアームでジョーを下し、ブライアンがハーディをニー・プラスで仕留め、最後に出てきたオートンは必殺RKOでAJスタイルズを撃破。ところが、キングストンがトラブル・イン・パラダイスでオートンを沈め、残った2人はブライアンとキングストン。イエスキックを連打したブライアンは相手得意のSOSを決められたものの、何とかフォールを回避。ニー・プラス、顔面ストンピングで痛めつけ、キングストンのトラブル・イン・パラダイスもしのぎ切ると、最後はこん身のニー・プラスでキングストンから3カウントを奪取した。