ロウ女子王者ロンダ・ラウジーが2日連続で王座防衛に成功した。17日のPPV大会と同じくルビー・ライオットの挑戦を受けた。

セコンドに同じユニットのサラ・ローガン、リブ・モーガンをつけた挑戦者に対し、ラウジーは払い腰や一本背負い投げで攻め込んだ。試合途中で敵セコンドの介入で劣勢となり、ライオット得意のライオット・キック2発を食らってしまった。かろうじてカウント2で返すと、コーナートップから3人にクロスボディープレスを見舞って反撃。さらにライオットをターンバックルにたたき付けると、そのまま飛びつき式腕ひしぎ逆十字固めでギブアップを奪った。

挑戦者の返り討ちに成功したラウジーは4月7日に控える年間最大の祭典レッスルマニア35大会(米ニュージャージー州)の防衛戦(挑戦者はシャーロット・フレアー)に向けてはずみをつけた。