スマックダウン女子王者アスカが、妖艶な金髪美女チャレンジャーを下した。挑戦者マンディー・ローズを迎撃。敵の連係ミスを逃さず、痛快な回し蹴りで沈めた。

盟友のソーニャ・デビルをセコンドにつけたローズに対し、アスカはショルダータックルから足首固めで攻め込んだ。ヒザ攻撃、滞空時間の長いブレーンバスター、変形卍固めなどで応戦された。実力に勝る王者は負けじと卍固めでお返し。平手打ち、ミサイルキックからのハイキック、さらにヒップアタックやスライディングニーと一方的に攻撃を続けた。

意地のぶつかり合いをみせた後、敵セコンドのデビルがリング下の凶器を探すためにエプロンから持ち上げた幕にローズが足を引っかけて転倒。アスカは、よろめきながら立ち上がったローズに回し蹴りを決め、フォール勝ちを収めた。王座防衛に成功したアスカは「マンディーに負けるわけない言うたやろ。タイトルは私のもんや。次は誰やねん。誰でも来たらいいわ。絶対に勝つから」と大阪弁で宣言。4月7日の祭典レッスルマニア35大会(米ニュージャージー州イーストラザフォード・メットライフスタジアム)での防衛戦をアピールしていた。