元WCW世界タッグ王者となるブッカーT、スティービー・レイの兄弟チーム、ハーレム・ヒートが19年WWE殿堂入りしたと11日(日本時間12日)、発表された。

これで19年度の殿堂者はD-ジェネレーションX、ホンキー・トンク・マン、トリー・ウィルソンに続き、第4号となる。

93年にWCW参戦を果たしたハーレム・ヒートはニューヨークのハーレム出身という設定で命名されたタッグ。WCW世界タッグ王座を通算10回獲得するなど90年代を代表するタッグチームだった。96年には新日本プロレスに来日し、IWGPタッグ王座にも挑戦した。タッグ解散後のブッカーTはWWEヘビー級王座獲得などWWEグランドスラムを達成し、単独で13年にWWE殿堂入りしている。

WWE殿堂入りセレモニーとなるWWEホール・オブ・フェームは4月6日、米ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで開催される。