暴走大巨人こと石川修司(43)、諏訪魔(42)組が、世界タッグ王者の関本大介(38)、岡林裕二(36=ともに大日本)組との超肉弾戦を制し、至宝タッグを全日本に取り戻した。

バチッ、ダンッ、と肉がぶつかる音、マットに体をたたきつける音がする度、後楽園ホールが沸いた。身長は170センチ台ながら厚い筋肉をまとった関本、岡林組と、ともに巨体の暴走大巨人がその体をぶつけ合った。20分超の激戦となり、最後は石川と岡林の一騎打ち。石川はランニングニーで弱らせ、ジャイアントスラムを畳みかけて26分48秒で勝負を決めた。

1月13日にアウェーの大日本後楽園大会に王者として乗り込み、関本、岡林組二取られたベルトを、2カ月ぶりに取り戻した。石川は「いやあ、強かった。諦めかけたけど、このベルトがないと諏訪魔さんと面白いことができる発言権がないと思うので勝ててよかった」とほっとした表情。諏訪魔は「石川選手にすげえ頑張ってもらっちゃった。今日は『俺にいかせてくれ』っていうものがあった」と相棒の頑張りをたたえた。