スマックダウン女子王者アスカは、まさかの王座陥落となった。

元王者シャーロット・フレアーの挑戦を受けると、アスカロック(羽根折り式胴絞め裸絞め)、回し蹴りなどを繰り出しながら白熱の攻防を展開したが、最後は相手必殺のフィギュアエイト(8の字固め)で絞められ、無念のギブアップ負けとなった。

昨年12月のPPV大会TLCで初めて同王座を奪取したアスカは順調に防衛戦を重ねてきたものの、4月7日に控えるWWE最大の祭典レッスルマニア35大会(米ニュージャージー州イーストラザフォード・メットライフスタジアム)直前にベルトを失ってしまった。フレアーには1年前のレッスルマニア34大会での同王座挑戦でも敗れ、WWEの連勝記録を「267」で止められていた。

これでフレアーは3度目のスマックダウン女子王座奪取。WWEではロウ女子王座4度、ディーバ王座1度と合わせ、通算8度目の王座戴冠となった。