IBF世界スーパーフライ級1位船井龍一(33=ワタナベ)が令和第1号の日本人世界王者を狙う。5月4日に米国で改元後初の日本人世界戦で、同級王者アンカハス(フィリピン)に挑戦。

ロードワーク後に「楽しみにしていた」と発表を見た。安倍首相の「希望に満ちあふれた新しい時代」の言葉に「リンクしている。改めて気合が入った」。同フライ級4位黒田雅之(川崎新田)が先に発表していた5月18日、東京での世界再挑戦で改元後の第1号を狙っていた。船井は「申し訳ないけど、自分がいただきます」と歴史に名を残すつもりだ。