ジュニアヘビー級の祭典ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアのBブロックで、ウィル・オスプレイ(26)がエル・ファンタズモと並び首位に浮上した。初出場の成田蓮(21)を8分45秒、オスカッターで沈めて勝ち点10に伸ばした。

序盤から619を決め、ジャンピングニードロップ、後ろ回し蹴りと軽快な動きで攻め立てて先制。場外戦で成田に攻め込まれ、サソリ固めで捕まったものの、何とかロープに回避した。キック技を駆使して追い詰めると、成田を捕獲して最後はオスカッターをさく裂させ、フォール勝ち。「ヤツは本当のウォリアーだ。オマエは今日、オレのリスペクトを勝ち取ったぞ」と健闘をたたえた上で「今日の勝利で(勝ち点)10点。オレが決勝に進むんだ」と気合を入れ直していた。