総合格闘技のRIZIN17大会(28日、さいたまスーパーアリーナ)のメインで矢地祐介(29)と対戦する朝倉未来(27)が26日の公式会見で「圧倒的勝利」を宣言した。

前田日明氏が主宰するアウトサイダーで頭角を現し、RIZIN参戦1年目でメインをまかされる朝倉は、注目の若手ファイター。対戦が決まると矢地を挑発し、8日の会見ではツーショット写真を拒否された。この日、先に行われた会見では矢地に「完膚なきまでにたたきのめす。レベルの違いを見せつける」と言われた。これに対し朝倉は「試合前はみんなそういうつもりで向かってくる。もちろん、圧倒的に勝つつもり」と平静を装った。矢地戦に勝てば、10月にも開催されるライト級GP参戦への道も開けるが「矢地選手もライト級の中で強い選手。1回やってみて、どんなものなのか確かめてみたい」と冷静に話した。