総合格闘技バンタム級2冠王者の堀口恭司(28)が27日、拠点の米・フロリダから成田空港に帰国した。

6月に米ニューヨークでベラトールバンタム級タイトルマッチで勝利して以来の凱旋(がいせん)となった。日本での次戦は8月18日に名古屋で行われるRIZIN18で、朝倉海と対戦する。通常は試合の約2週間前に帰国するが、28日のRIZIN17(さいたまスーパーアリーナ)でファンサービスを行うため、帰国を早めた。「日本の総合格闘技を盛り上げると言うのが僕のミッション。普段アメリカで練習して、生活してなかなか、日本のファンの方々と直接お話しする機会が無いので、すごく楽しみにしています」とファンに直接報告できることを喜んだ。

成田空港到着後は、都内の整体院で身体のケアを入念に行い、群馬県高崎市の実家に帰省。8月の試合までは、栃木の空手道場「一期倶楽部」(栃木県)を中心に調整を行う予定だ。