新日本プロレスの親会社で、アニメ、ゲームなど多角的なエンターテインメント事業を行う株式会社ブシロードが29日、東京証券取引所で上場セレモニーを行った。セレモニーには来年1月に引退する新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーも出席。掌底ではなく、小づちでやさしく記念の鐘を打った。

橋本義賢社長は「我々の事業は大人向けのアニメ、ゲーム、エンターテインメントビジネス。国内でもここ10、20年で成長してきたマーケット。こういった形で新しい市場が盛り上がって、会社も世間に認めていただけるまできたことに感無量です。海外でも日本に遅れた形で、市場ができています。プロレスも47年の歴史を誇り、海外のファンもたくさんいらっしゃる。こういった中で我々はどんどん成長できるように頑張っていきます」とあいさつした。