関西出身・在住のK-1ファイター3人が1日、大阪観光局・溝畑宏理事長を表敬訪問した。

訪れたのはライト級王者・林健太、スーパー・ライト級王者・安保瑠輝也、K-1甲子園2017、2018の65キロ王者・近藤魁成で、同理事長からそれぞれ激励された。

同理事長は6月に同級王座に就いた瑠輝也に「この1年で本当に強くなった。身体も大きいし、蹴りも強いし、これからチャンピオンとして期待します」とエールを送ると、エディオンアリーナ大阪で24日開催の「K-1 WGP 2019」(大阪観光局、日刊スポーツ新聞社後援)に出場する林と魁成には「K-1はパンチも蹴りもあるから大変でしょ。試合までけががないように準備して、今年の大阪大会も盛り上げてください」と励ました。

同席した中村拓己K-1プロデューサーから大阪大会への招待を受けた同理事長は「大会までに身体を仕上げて、リングで1ラウンドくらいやろうかな」とシャドーボクシングを披露。まさかの試合出場宣言? で場を和ませた。

表敬訪問を終えた3選手は「理事長とお会いして大阪大会をさらに盛り上げようと思いました」(林)、「自分は大阪大会には出ないですが、大阪大会にはたくさんいい選手が出るので、たくさんの人たちに見てほしいです」(瑠輝也)、「緊張しましたが、貴重な機会を与えてもらって光栄です」(魁成)と話した。