G1クライマックス29Aブロックで優勝決定戦進出をかけて10日に戦うオカダ・カズチカ(31)と飯伏幸太(37)が、前哨戦の6人タッグ戦でぶつかった。

飯伏は開始早々、オカダのレインメーカーをかわし打撃の連続技をお見舞い。終盤にもドロップキックを決めるなど積極的に攻め、「ここまで逃げずに負けずにあきらめずに頑張ってきたので、もう2度と同じことは繰り返したくない」と昨年準優勝のリベンジを誓った。

一方のオカダは「ドロップキックはイラッとした」と話し、「連勝しているし勢いは向こうが上かもしれないが、僕もIWGPヘビー級王者としての意地がある」。10日の武道館で悠然と敵を迎え撃つつもりだ。