国内最年長現役レスラーのグレート小鹿(77=大日本)が11日の新潟プロレス「アイスリボン新潟大会」で、新潟タッグ王座の防衛戦を行い、防衛に成功した。シマ重野と組んで2度目の防衛戦に臨み、ビッグ・THE・良寛、前田誠組と対戦。激闘の末13分15秒、重野が前田から3カウントを奪い勝利した。

4月28日、77歳の喜寿の誕生日に初代王座決定戦で獲得したベルトを守った小鹿は、防衛戦から一夜明けた12日、日刊スポーツのインタビューに答え「お客さんの応援がものすごくて、オレたちの背中を押してくれた。77歳と4カ月で年長ベルト保持記録を更新したけど、まだまだ。こうなったら、80歳まで防衛を続けてやる!」と鼻息荒く宣言した。