WWEヘビー級王者コフィ・キングストンが「毒蛇」を仕留めきれなかった。

ランディ・オートンの挑戦を受けると、すぐに場外戦に持ち込まれた。かち上げ式のエルボー、バックドロップで解説席にたたきつけられた。リングに戻ったキングストンも負けじと逆水平チョップ、掌底、セントーンでダメージを与え、コーナートップからのクロスボディーでフォールも狙った。

ロープをつかったエレベイテッドDDTを浴びたもののの、カウンターのキックで挑戦者の動きを止めた。さらにコーナートップから飛んで追撃を狙ったが、カウンターで相手得意のRKOを食らってしまった。リングサイドで見守るキングストンの家族を侮辱する言葉を吐いたオートンにキングストンは怒り心頭。殴り合いの展開の場外戦となって両者リングアウト裁定で王座移動はなかった。

怒りの収まらないキングストンは、竹刀を持ち出してオートンをめった打ち。トラブル・イン・パラダイスで蹴り倒して撃退し、リングサイドの家族と抱きしめ合っていた。