17年に負った頸椎(けいつい)完全損傷でリハビリ中のプロレスラー高山善広(52)を支援する「TAKAYAMANIA EMPIRE」の2回目の興行が行われ、前田日明と武藤敬司があぶないトークバトルを繰り広げた。

テーマは自由。話題の矛先はまず共通の師であるアントニオ猪木氏に向けられた。武藤は新弟子時代にタクシー代1万円を貸し、まだ返してもらっていないことを暴露。「金利を取るからね。100万、200万にはなっている」と約30年越しに催促した。

復活を目指す高山へのメッセージを求められると、武藤は「いつかはマスターズに呼びたい」と自身がプロデュースする大会への参戦を熱望。前田は雑誌で読んだ最新治療法を紹介し、「れいわ新選組から選挙に出て、国会議員になってほしい」と独特のエールを送った。